デイズルークスあらため「ルークス」発表記者会見は2020年2月25日10時より。YouTubeで生中継!


新車の発表といえば、昔はギリギリまでスケジュールが隠されているものでしたが、いまやティザーサイトなどでピーアールするのは当たり前の手法となり、サプライズで発表というケースも減っております。そうしたティザー展開はしていない「日産ルークス」ですが、YouTubeでの生中継を用意していることで発表のタイミングを公表しているのでした。

ひっそりと公開しているわけではなく『待望の新型系スーパーハイトワゴン「日産ルークス」発表記者会見の模様を生中継いたします。ぜひご覧ください』と書いているあたり、事前にアピールしたいという意思はありありと感じるわけです。

もっとも日産ルークスについては三菱eKスペースと兄弟関係にあることは自明であり、拙ブログでも触れているようにeKスペースがすでに発表されておりますから、いまさら隠すことではないのかもしれませんが……。



 

それはともかく、発表会生中継の情報を見ていて気になったのは名前がデイズルークスから「ルークス」へと変わっていること。今までも別のクルマとして展開していたので、何を今さら的な改名ともいえますが、ルークスからデイズが取れたということは、ハイトワゴンの「デイズ」とスーパーハイトワゴンの「ルークス」が別車種になったわけです。これまで全軽自協の統計データなどではデイズシリーズとして合算されていたので、それぞれの販売台数の内訳は見えづらい状況で、それゆえにデイズ全体として売れているようにアピールできていた部分もありますが、言ってみればダイハツ・ムーヴとタントを合算していたようなものですからアンフェアな感じもあったわけです。なにより、かなりの力作であるデイズの売上が単独車種として見えてこなかったのは、ちょっと残念という印象もあります。



明確に統計として表れてくるの3月のデータからでしょうから、4月上旬に発表されるまでデイズとルークスの比率はわからないのですが、すでに新型デイズはワゴンRやムーヴといったライバルを押しのけてハイトワゴンでナンバーワンの販売台数となっているという話も聞こえております。それが公式な数値で見えてくれば、日産の軽自動車販売の勢いが明らかになり、ポジティブな影響があるのでは? と思ったりするのであります、ハイ。



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精進します。
  




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