2台前を走る車両をミリ波レーダーでモニターして衝突予測警報を出すという新機能を実装した軽スーパーハイト
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日産と三菱は、両社のJVによって軽自動車を開発しているわけで、ほぼ同時に新型車を出すような合意をしているのかと思っていたのですが、スーパーハイトについては三菱が先行してローンチ。それが東京モーターショーからプロモーションを始めていたeKスペースとeKクロス スペースであります。


デイズ、eKワゴンのフルモデルチェンジでプラットフォームからパワートレインまで一新しているNMK(日産・三菱・軽自動車)ですが、その新世代アーキテクチャは、新しいスーパーハイトモデルでも採用されております。つまり、エンジンは日産ベースで開発した「BR06」型。さらに、NA仕様、ターボともにマイルドハイブリッド仕様(ISGは「SM21」型)となっているのでした。

しかし、気になるのはパワートレインというよりADAS(先進運転支援システム)の進化。

eKワゴンでは単眼カメラのみで高速道路の同一車線における高度な運転支援(大人の事情でまどろっこしいですが、ようは自動運転レベル2) を実現していましたが、フルモデルチェンジしたeKスペース系ではカメラに加えてミリ波レーダーも併用するシステムへと進化しているのがポイント。通常のACC機能の精度を上げているのもあるでしょうが、新機能としてはウインカーを出しての車線変更に対応した加速アシスト機能、2台前を走る車両をミリ波レーダーでモニターし、急な減速など自車からは見えない前方の状況変化を検知する前方衝突予測警報[PFCW]の2つ。

実際に使ったワケではないので、この新機能がどれほどの精度で、どのようにポジティブな印象なのか不明ですが、ともかく日産・三菱のADASセンサーがカメラとミリ波レーダーの併用型に進化したというのが注目。まあ、ホンダのADASがカメラ・ミリ波レーダーの併用タイプなので軽自動車初というわけではありませんし、コスト的にも驚くようなことではないのですが、カメラだけでADASがイケるとしていた日産が考え方を変えたのだとすれば、軽自動車にとどまらない変化の予感というわけで、そのあたりの背景も含めて気になる部分でありました。そのあたりの情報は日産版のスーパーハイトが出ないと見えてこないのでしょうけれど……。


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精進します。
  




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