トリシティ155に屋根をつければハイウェイツアラーとして新しい価値が感じられるか?


主に小型EV系プラットフォームにおいて、タンデム二人乗車の小型モビリティというカテゴリーが生まれつつありますが、そうした新しい乗り物は高速道路の走行は想定されておらず、あくまで市街地専用モビリティといった位置付け。とはいえ、タンデムで座る屋根付きの乗り物に感じる”新しさ”をオールマイティに楽しんでみたいというニーズも生まれてくるのでは? と思う今日この頃。

そして、ふとヤマハの三輪スクーター「トリシティ」で、軽二輪(高速道路も走れる)となる155ccエンジンを積んだモデルに屋根をつければ、そうしたタンデムに座れる新しいモビリティ感が味わえるのではと思ったのでした。調べてみると純正アクセサリーでルーフキットが用意されているそうで、いわゆる新モビリティに近いシルエットの乗り物に変身させて楽しんでいるオーナーも多くいる模様。



ルーフキットの製造元である帝都産業が公開しているPVではタンデム利用しているシーンもありますが、その密着感はやはりオートバイ的。もう少しホイールベースを伸ばしてシートも大きくすることで前後がバラバラに乗っていられる屋根付きタンデム2シーターモビリティを実現できそう。その意味では、登場が噂されている一回り大きいトリシティにも、こうしたルーフキットが設定されると新世代モビリティの雰囲気を持った乗り味が楽しめそうな気もしますが、さて?

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精進します。
  




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