二子玉川ライズで本邦初公開「シトロエン・ベルランゴ」を使い勝手目線でチェック

スライドドアを持つ2列シート系コンパクトというのは、日本でのマーケットが拡大中という印象。国産でいえばダイハツが生産を担当しているトール4兄弟やスズキ・ソリオ。また、ホンダ・フリードやトヨタ・シエンタの2列シート仕様も存在感あり。輸入車ではルノー・カングーが一人勝ちといった状況なのは言うまでもない事実でしょうか。
そこに登場したのがPSAの2台。プジョー・リフター/シトロエン・ベルランゴの姉妹車であります。とくにシトロエン・ベルランゴはデビューエディションが瞬殺で売り切れたというほどの人気ぶりといますから、その仕上がりは気になるところ。
というわけで、二子玉川ライズにて日本初公開されている(触ることも可能)と聞いて、ちょっと田園都市線に乗って行ってきたのでした。

スライドドアを持つ2列シート系コンパクトというのは、日本でのマーケットが拡大中という印象。国産でいえばダイハツが生産を担当しているトール4兄弟やスズキ・ソリオ。また、ホンダ・フリードやトヨタ・シエンタの2列シート仕様も存在感あり。輸入車ではルノー・カングーが一人勝ちといった状況なのは言うまでもない事実でしょうか。
そこに登場したのがPSAの2台。プジョー・リフター/シトロエン・ベルランゴの姉妹車であります。とくにシトロエン・ベルランゴはデビューエディションが瞬殺で売り切れたというほどの人気ぶりといますから、その仕上がりは気になるところ。
というわけで、二子玉川ライズにて日本初公開されている(触ることも可能)と聞いて、ちょっと田園都市線に乗って行ってきたのでした。
ボディサイズは全長4405mm・全幅1855mm・全高1840mm。単体でみると、それほど大きく感じませんが、おそらく公道ではファミリーカーとしては扱いづらさもあるでしょうが、まあPSAのモデルを買おうというユーザー層にとってはさほど気にならないのでしょう。
エンジンは4気筒ディーゼルで、総排気量は1498cc。最高出力96kW、最大トルク300Nmというのは1590kgのボディに、さらにフル乗車&フル積載でも余裕があるであろうと想像できるスペック。ちなみに、トランスミッションは8速ATとなっております。


インテリアでは空中戦とでも呼ぶべきでしょうか。オーバーヘッドコンソール系が充実。キャビンではガラスルーフの中央に棚を配置しているのがユニークでありますし、ラゲッジでも耐荷重10kgの収納スペースが便利さをアピール。キャビンの棚は高速バス、ラゲッジのコンソールボックスは旅客機の収納を思わせるもので、遠くに行きたくなる雰囲気を機能性から感じるというのは国産ミニバン系も真っ青では?


なによりラゲッジスペースがスクエアで使いやすそうなのは、このクルマのチャームポイント。後席シートは3分割タイプで、それぞれワンタッチで格納できますし、格納状態ではラゲッジとフラットにつながるのも様々な可能性に夢広がるところでは? 個人的には、ここにカートやミニバイクを載せて、サーキットに行くといった使い方が余裕を感じさせる遊び感があってよさそうと思ったり(ハイエースだと本気感が出てしまって逆に遊びじゃなくなりそうなので)。


ところで、デビューエディションのお値段は325万円。この感じが刺さるユーザー層にとっては狙える範囲でしょうし、むしろリーズナブルに感じるくらいでは? とはいえ、姉妹車のプジョー・リフターは336万円で、そちらの立ち上がりは好調とはいえないと聞きますから、リアルなユーザー層の予算感は、ここでの10万円差が影響するくらいなのかもしれませんが、さて?

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精進します。


エンジンは4気筒ディーゼルで、総排気量は1498cc。最高出力96kW、最大トルク300Nmというのは1590kgのボディに、さらにフル乗車&フル積載でも余裕があるであろうと想像できるスペック。ちなみに、トランスミッションは8速ATとなっております。


インテリアでは空中戦とでも呼ぶべきでしょうか。オーバーヘッドコンソール系が充実。キャビンではガラスルーフの中央に棚を配置しているのがユニークでありますし、ラゲッジでも耐荷重10kgの収納スペースが便利さをアピール。キャビンの棚は高速バス、ラゲッジのコンソールボックスは旅客機の収納を思わせるもので、遠くに行きたくなる雰囲気を機能性から感じるというのは国産ミニバン系も真っ青では?


なによりラゲッジスペースがスクエアで使いやすそうなのは、このクルマのチャームポイント。後席シートは3分割タイプで、それぞれワンタッチで格納できますし、格納状態ではラゲッジとフラットにつながるのも様々な可能性に夢広がるところでは? 個人的には、ここにカートやミニバイクを載せて、サーキットに行くといった使い方が余裕を感じさせる遊び感があってよさそうと思ったり(ハイエースだと本気感が出てしまって逆に遊びじゃなくなりそうなので)。


ところで、デビューエディションのお値段は325万円。この感じが刺さるユーザー層にとっては狙える範囲でしょうし、むしろリーズナブルに感じるくらいでは? とはいえ、姉妹車のプジョー・リフターは336万円で、そちらの立ち上がりは好調とはいえないと聞きますから、リアルなユーザー層の予算感は、ここでの10万円差が影響するくらいなのかもしれませんが、さて?

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精進します。



