またがるのに一苦労、そして路上で乗れる感じがしないという……
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東京モーターショーで撮影した画像を作業用PCから保存用HDDに移そうかと思い眺めていると、こんな画像を発見いたしました。ヤマハのブースで”またがりOK”で展示されていたテネレ700にまたがってみたところ、であります。見ての通り、身長163cmの短足体型にとっては、あまりにも無謀なチャレンジでありました。脚が攣るくらいの勢いで伸ばしても、つま先がツンツンと床につくかつかないかといった状態。正直、これで街乗りをするというのは現実的ではないというのが正直な感想。かなりのメタボでありますからサスペンションは沈み込んでいるはずなのですが……。

ホンダのブースでアフリカツインにまたがったときには、なんとかなりそうと感じるくらいには足先が接地したのでこちらもいけるかと思いましたが、いやはや似ているようでテネレ700のほうがハードコアな感じでありました。ちなみに、この状態で右足はステップ上であります。

 

Z125で公道での二輪の実践的マナーをリハビリ的に学びつつ、いつかは大型二輪と思っているのですが、なかなか自分の体格にマッチするバイクを見つけるというのは難しいものです。四輪であれば、体型が理由で乗りづらいというモデルはほとんどないのですが、二輪はそういうわけにはいかず、選択肢が絞られてしまうのでありました。なんだかんだ言って、教習車のベースとなっているホンダNCシリーズは、そういう点でオールマイティなモデルなのだなあとあらためて思ってみたりするのでした。

ところで、体型が合わなかったクルマ(四輪)で思い出すのは三菱GTO。クラッチの深さと短い足の関係からシートをかなり前方にセットする必要があって、なおかつ座高も高いものですからシートを前に出すと、かなり角度の付いているフロントウインドウと頭が当たりそうなイメージになるという具合。背もたれを倒すと、今度はステアリングが遠くなってしまい、どうにもしっくり来ないのでした。何回か乗る機会はあったのですが、最後までポジションが合わなかったと記憶しております。

逆に、背が低いおかげでAZ-1のような狭いコクピットでも収まったという面はあるので、小さいことも良し悪しかもしれません。AZ-1、大きな人だと乗り込むにも大変なようですから。もっとも、自分自身も年齢と不摂生からすっかり柔軟性を失ってしまっておりますので、もはや足を足を曲げて潜り込むことはできないかもしれませんけれど(汗)



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精進します。
  




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