東京モーターショーで初公開される、横浜ゴムの新技術は自動運転時代に欠かせないものになる!
10月25日より一般公開の始まる東京モーターショー2019、その開幕が近づいてきたということで自動車メーカーやサプライヤーなど出展者が様々な事前発表を始めております。というわけで、気になったのが横浜ゴムが初披露する新技術「Self Seal Concept Tire」。これは自動運転・無人運転に対応する走行持続性技術というのが売り文句の新テクノロジーというもの。
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「Self Seal Concept Tire」
カーシェアリングや自動運転ではパンク時のタイヤ交換が難しく、車の運行を止めずに一定距離を走れる機能の必要性が高まっています。新技術「Self Seal Concept Tire」はタイヤ内部にジェル状のシーリング材を配置することで、くぎなどが刺さった際に穴をシーリング材が塞ぎ、空気漏れを抑制します。


たしかに、無人運転中にパンクを検知することはセンサーを使えば可能でしょうが、タイヤ交換やパンク修理剤を使うところまで自動化するのは現実的でなく、 パンクしても近距離であれば走行可能な技術というのは求められるところでありましょう。

とはいえ、従来から存在しているランフラットタイヤではダメな理由があるのか。どのような目的で、このセルフシーリングタイヤを生み出したのか。モーターショーの会場で、エンジニアリング的な意図を確認したいところではあります、ハイ。

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精進します。
  




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