初めてのオートテスト本番でパイロンタッチ、ペナルティ10秒……(涙)
先日参加したオートテスト、電気自動車だからといって引け目を感じることなくエンジン車やハイブリッド車といっしょに楽しめるモータースポーツであることが確認できたわけです。そのオートテストでは練習走行1本+本番2本を走り、本番走行のタイムの速いほうで順位を決めるというルールでありました。大会によっては合算タイムということもあるそうで、もし合算であったら下位に沈んでいたのでした。なにしろ1本目にパイロンタッチをしてしまっていますから。

そのときのオンボード映像がこちら。サムネはまさにパイロンタッチ直前のライン取りを捉えた一枚でありましょうか(汗)





スタートして、いきなり3本目のパイロンに当ててしまうという情けなさで、映像の中でもしきりに後悔しているのは何ともお恥ずかしい限りであります。

ちなみに、最後に後退と前進を行なっているセクションで「ピピピッ」と鳴っている音は、シフト操作を受け付けませんよ、というワーニングのブザー音。動きながらD(ドライブ)やR(リバース)に入れたときに、このブザーがなると強制的にN(ニュートラル)に入ってしまうのは、シフト操作ミスによる事故を防ぐための安全機能でありましょう、おそらく。つまり、前進・後退のシフト操作が必ずあるオートテストでは、こうした安全機能が働かないようにする必要があるわけです。この時点ではシフト操作をキャンセルするトリガーが明確にわかっていないので、2本目のトライでは確実に停止してシフト操作を行なうという対策しかとれなかったわけですが、シフト操作のできるギリギリのタイミングをつかむことができると、わずかでもタイムアップできるのかもしれません。

いずれにしてもパイロンタッチはペナルティ10秒なので当ててしまった瞬間に勝負権を失ったも同然なわけですけれども。それでもあきらめずに走ったことでシフト操作を受け付けないという普段の走りでは知るよしもなかった安全機能の気付けたのですから、どんなときでも諦めずに最後まで全力を尽くすのがモータースポーツでは大事だということを再確認でもあります、ハイ。

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精進します。
  




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