SUBARUインプレッサがスタンスの効いたスタイルに変身のビッグマイナーチェンジ
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SUBARUの基本といえるモデル「インプレッサ」が今秋のマイナーチェンジを発表、各販売店では受注の開始をしております。いうゆる3年目のビッグマイナーチェンジでありますからバンパーや灯火類の意匠などを変えているのが目立つところで、とくにフロントバンパーはアンダーグリルを広くしたことで、より踏ん張りの効いたスタイルに変身させているのがポイントでしょうか。メッキの加飾がない仕様だと、少々グリルの存在感が大きすぎる気もしないではないですが……。




 

装備面では「ついていく」運転支援システムである「アイサイトツーリングアシスト」を全車に標準装備というのがセールスポイントのようですが、燃費面での改善がまったくない(むしろ、1.6Lはカタログ値が悪化しています。おそらく装備による重量増でしょう)のは、いかがなものかと思うところ。独自の水平対向エンジンは技術革新が難しいとうのは理解できますが、安全志向に全振りして、環境がおろそかになっていると思われてしまっては企業イメージ的にもマイナスでは? もっとも完成検査の問題もありましたから、まずは信頼回復が第一ということなのかもしれません。

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さて、そんなマイナーチェンジを受けるインプレッサで注目したいのは、スポーティ仕様の「i-S」が1.6リッターに追加されたこと。1.6リッターでもそれなりにお値段のはっているインプレッサですからスポーツペダルやレザーステアリングを装備した仕様にはそれなりにニーズがありそうです。もっとも前述のように燃費面では改善が見られない新型インプレッサにおいて、1.6リッターと2.0リッターの燃費性能はさほど変わらないので、あえて1.6リッターを選ぶ積極的な理由というのも車両本体価格以外には思い浮かばないのも事実。その意味では、テンロクのi-Sがどれほど売れるのかが、個人的に興味ありというところでしょうか。




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精進します。
  




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