首都高と一般道で一時間のドライブ。燃費表示は19.5km/L
8月上旬にフルモデルチェンジを実施、発売されていた新しいホンダN-WGNにちょい乗り。プレーンで、どこかノスタルジックな雰囲気を持つルックスですが、その中身は最新版。停止まで対応したACCやオートホールド機構付きEPBなど充実した運転支援システムを標準装備としているのがセールスポイントでしょうか。パワートレインも、N-BOXがフルモデルチェンジで採用した第二世代のS07系エンジンとCVTにアップデートされておりますし、CVTの制御はさらに熟成しているという自信作とのこと。
というわけで、いろいろ見方があるでしょうが、初乗りで驚いたのはその燃費性能。カスタムのFF・ターボはカタログ値が21.2km/L(WLTCモード)と、FF・NAの23.2km/Lとさほど変わらないのにも驚きですが、実際に走行したときの燃費計の数字に乖離がないのに驚かされたのでした。
首都高・湾岸線をACCを使って流しているときの燃費は22.0km/Lを超えておりましたし、渋滞のある一般道を含めて36kmほど走ったのちでも燃費計の数字は19.5km/Lと期待以上。ちなみにJC08モード燃費は25.2km/Lですから、今までよく使われていたJC08の数値をもとにしたカタログ達成率は77%。軽自動車ではカタログ値を乖離しやすいエアコン・オンでこの数値というのはリアル燃費として、なかなかに優秀といえるのでは? しかも燃費には有利とはいえない165/55R15タイヤを履いているのですから尚更であります。もっとも、銘柄はBS・EP150なのでエコタイヤではありますけれど……。

おそらくCVT制御の巧さもあって、うまくブーストをかけているようで、60km/hから80km/hへの再加速といったシチュエーションでも、ほとんど変速比を変えているように感じさせずにスーッと加速していく様は、ターボによる価格上昇ぶんを補って余りあるほどの満足感。それでいて、燃費も十分に納得いくものであれば、少なくともN-WGNカスタムから選ぶのであればターボ・グレードの一択という気持ちを強くするのでありました。
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精進します。


8月上旬にフルモデルチェンジを実施、発売されていた新しいホンダN-WGNにちょい乗り。プレーンで、どこかノスタルジックな雰囲気を持つルックスですが、その中身は最新版。停止まで対応したACCやオートホールド機構付きEPBなど充実した運転支援システムを標準装備としているのがセールスポイントでしょうか。パワートレインも、N-BOXがフルモデルチェンジで採用した第二世代のS07系エンジンとCVTにアップデートされておりますし、CVTの制御はさらに熟成しているという自信作とのこと。

というわけで、いろいろ見方があるでしょうが、初乗りで驚いたのはその燃費性能。カスタムのFF・ターボはカタログ値が21.2km/L(WLTCモード)と、FF・NAの23.2km/Lとさほど変わらないのにも驚きですが、実際に走行したときの燃費計の数字に乖離がないのに驚かされたのでした。
首都高・湾岸線をACCを使って流しているときの燃費は22.0km/Lを超えておりましたし、渋滞のある一般道を含めて36kmほど走ったのちでも燃費計の数字は19.5km/Lと期待以上。ちなみにJC08モード燃費は25.2km/Lですから、今までよく使われていたJC08の数値をもとにしたカタログ達成率は77%。軽自動車ではカタログ値を乖離しやすいエアコン・オンでこの数値というのはリアル燃費として、なかなかに優秀といえるのでは? しかも燃費には有利とはいえない165/55R15タイヤを履いているのですから尚更であります。もっとも、銘柄はBS・EP150なのでエコタイヤではありますけれど……。

おそらくCVT制御の巧さもあって、うまくブーストをかけているようで、60km/hから80km/hへの再加速といったシチュエーションでも、ほとんど変速比を変えているように感じさせずにスーッと加速していく様は、ターボによる価格上昇ぶんを補って余りあるほどの満足感。それでいて、燃費も十分に納得いくものであれば、少なくともN-WGNカスタムから選ぶのであればターボ・グレードの一択という気持ちを強くするのでありました。
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精進します。



