参考価格は消費税8%のまま。10%で計算してみると3,198,147円だが……
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各所で報道されているように、まったく新しいSKYACTIV-Xエンジンを搭載するMAZDA3の発売時期が2019年10月から12月中旬へと延期されております。すでに参考価格は発表されているSKYACTIV-X搭載MAZDA3でありますが、その価格は消費税8%を前提としたものというのは以前のエントリで紹介した通り。発売のタイミング的には消費税10%での数字を載せるか、もしくは税抜き本体価格にして各自が計算しやすいようにしたほうが親切だとは思うのですが、すでに売っているガソリン/ディーゼル車との整合性などいろいろ考えることはあるのでしょう。






 
というわけで、マツダの発表している参考価格から消費税10%になったときのそれを計算してみることに。ひとまずSKYACTIV-Xのエントリーグレードである「X PROACTIVE(2WD)」は3,140,000円となっておりますので、単純に計算すると税抜き価格は2,907,407円で、消費税10%になると3,198,147円。せっかく8%ではキリのいい数字になっておりますが、10%にすると端数が出てしまうのでした。

原価計算をした上での価格決定でしょうから、消費税がどうなろうと本体価格は変わらないというのが基本なのでしょうが、せっかくのタイミングと考えると、切りのいい数字に変えてくるのではと思ったりするのですが、さて?

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それにしても、日産の可変圧縮比「VCターボ」エンジンもそうなのですが、内燃機関としては夢のような技術を実現しても、電気モーターとのハイブリッド仕様には様々なスペック(燃費、レスポンス、ピークパワーなど)でキャッチアップしきれない感じもあるのは、若干さみしいところではあります。電動化時代において、新しいエンジンがどのように活きてくるのかが見えてこないということかもしれませんけれど……。

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精進します。
  




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