グローバル販売は過去最高ながら、日本市場では前年比96%と落ち込んでいるワケ
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トヨタのプレミアムブランド「LEXUS(レクサス)」が2019年1~6月のグローバル販売実績を発表。ESやUXの新車効果に加え、中国市場での好調により前年比110%の360,045台と過去最高の実績となったそうで。

とはいえってもエリア別でもっと売れている北米市場でも15万台に届かない規模でありますから、トヨタ全体からすると微々たるものといえるのかもしれません。ちなみに、2019年4~6月の四半期だけで、トヨタの販売台数は約230.3万台でありますので、レクサスが占める割合は3%程度という感じでしょうか。







さて、発表された主要エリア別の販売実績(2019年1~6月)は以下の通り。
北米 約 14.9万台(前年比 101%)
中国 約 9.5万台(前年比 136%)香港を含む
欧州 約 4.0万台(前年比 105%)
日本 約 3.2万台(前年比 96%)
中近東 約 1.6万台(前年比 109%)
東アジア 約 1.8万台(前年比 117%)
見事なほど、日本以外では伸びているのでした。

単純に日本市場がシュリンクしている影響かと思うかもしれませんが、自販連のデータを見てみると2019年上半期の”普通乗用車”の累計販売台数は835,224台で前年比102.5%と伸びているので、けっして普通乗用車が売れなくなっているというわけではなさそう。ただしJAIA(日本自動車輸入組合)の発表している外国メーカー車の乗用車販売実績を見ると2019年上半期は148,556台で前年比98.2%。輸入車がすべてプレミアムブランドとはいいませんが、そうした傾向が強いことを考えると、レクサスが日本でのみ低迷している理由は、ユーザーの好みというよりはプレミアムカーを購入する層に元気がないという市場環境にあるといえるのかもしれません。それにしても中国や東アジアでの伸び率は驚くべきもので、彼の地に勢いがあることを実感するばかりであります、エエ。

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精進します。
  




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