初見では動かすことさえできない、そんな特別感がスーパーカーらしさ
普段はスーパーカーには縁のない生活を送っているのですが、先日初めてランボルギーニ・ウルスのコクピットに座る機会あり。乗り込む前は「いってもフォルクスワーゲン・グループのリソースを活用したSUVだろう」と思っていたのですが、普通に動かすことさえ難しいという特別なクルマだったのです。
IMG_1098
それはパワフルなエンジンだとか、大きなボディだとかという意味ではありません。むしろボディはノーズ位置が把握しやすく感じるほどで、そこにネガはないのです。

じつは、エンジンをかけてドライブに入れて、前に動かすというだけでコクピットドリルなしでは難しいというレベルで普通に動かすことが難しいのでありました。というわけで何も説明を受けずに奮闘すること5分余り。なんとかオートマを「D」に入れることができたのですが、なるほどこの方法ならばDとRの入れ間違いはおきないかも、と思ったり。


というわけで、百聞は一見に如かずでウルスの動かし方がコチラ。
  

エンジンスタートボタンと一体化したシフトレバーに見えるものはR(後退)に入れるための専用レバーで、D(前進)に入れるのは右のパドルシフト。そして左右のパドルシフトを同時に操作することでN(ニュートラル)に入るというのがウルスのシフトチェンジの仕方なのであります。

まさにランボルギーニらしい特別なコクピットなのでありますが、ところどころにフォルクスワーゲンと共通のスイッチが見え隠れすることに、現代的なグローバル企業のあれこれを感じてしまったのも事実。フロント10ポットのどでかい対向キャリパーが付いているのに対して、リアが片押しタイプというアンバランスさも気になるところですが…。

詳細画像などは、こちらの本でご確認くださいませ。ご購入いただきますと幸いです(汗)


-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング