NEV(新エネルギー車)を推進する中国で、日産のシリーズハイブリッドが高評価
180131-01-02-1200x799
日産自動車の新電動パワートレイン「e-POWER」が、中国科学技術協会、他が主催する第一回「2019世界新エネルギー車大会」(World New Energy Vehicles Congress, WNEVC)において、数多くの電動化に関するイノベーション技術の中から選出され、「グローバルNEVトップイノベーション技術賞」を受賞しました。
いまや電動車の普及においては世界をリードするといわれている中国で、日産の電動パワートレイン「e-POWER」が高い評価を得た! という発表あり。とはいえ、受賞した大会が”第一回”であることなどを考えると、安易に賞の価値を判断するのは気を付けるべきかもいしれません。

とはいえ、電動車が増えているという中国市場でも純粋なEV(バッテリーEV)以外の電動パワートレインが評価されるというのは注目ポイントでしょうか。ちなににバッテリーEVについては「BEV」と略されることが多く、日本の自動車業界的には「ベブ」と呼ぶことが多いようです。



 
電動車が増えているという中国市場、しかしBEVの販売台数は月間11万台程度
ところで、中国の自動車市場は世界の電気自動車をけん引すると言われているわけですが、その規模感はどのくらいなのでありましょうか。中国自動車工業会(http://www.caam.org.cn/)のトップページで確認すると、5月単月での自動車生産台数は184.8万台。前年は228.8万台なので失速しているという報道通りの数字であります。

その中でNEVが占める台数は? と調べてみたところ、こちらのニュースサイトの記事(http://autonews.gasgoo.com/china_news/70016025.html)にて、以下の文章を確認。

The automaker sold 119,082 NEVs through May. It is worth mentioning that the Jan.-May. BEV sales skyrocketed 375.22% from the year-ago period to 76,915 units.
5月に販売されたNEV(概ねBEV、PHEV、FCVの合計)は11万9082台とのこと。約6%がNEVというわけで、たしかに他国に比べれば圧倒的に比率としては大きいのでしょうが、まだまだ販売の大半は内燃機関のクルマなのでありました。なお、そのうちでBEVは7万6915台ということですから、たしかに電気自動車の生産・販売においては世界をリードしているというのは事実でありますが、やはり規模感からいうと、じつはニッチな存在のレベルといえるのでは? と思ったりするわけです。

そして、HEV(ハイブリッドカー)はNEVに分類しないはずなのに、e-POWERがNEV関連の大会においてイノベーション賞を受賞するというのも、なんだか不思議な気分になるのでした(汗)

-----------------
精進します。
  




人気ブログランキング