マツダ・アテンザがMAZDA6に改名。「SKYACTIV-G 2.5T」搭載グレードを新設定

マツダがアクセラをMAZDA3へとフルモデルチェンジした段階から既定路線といえた改名トレンドですが、さっそくアテンザをMAZDA6へと改名。基本的には”バッジエンジニアリング”といった変更ですが、2.5リッターガソリンターボを新設定したのがトピックスのひとつ。微妙な評判のマツダ コネクトにApple CarPlay、Android Auto™対応機能を追加したというのもユーザー利便性からすると見逃せないポイントかもしれませんけれど…。

マツダがアクセラをMAZDA3へとフルモデルチェンジした段階から既定路線といえた改名トレンドですが、さっそくアテンザをMAZDA6へと改名。基本的には”バッジエンジニアリング”といった変更ですが、2.5リッターガソリンターボを新設定したのがトピックスのひとつ。微妙な評判のマツダ コネクトにApple CarPlay、Android Auto™対応機能を追加したというのもユーザー利便性からすると見逃せないポイントかもしれませんけれど…。
新しく「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載したグレードの名前は『25T S Package』でトランスミッションは6速AT、駆動方式はFWDのみ。WLTCモード燃費は12.4km/Lで、メーカー希望小売価格(消費税込)は4,239,000円となっております。2.0リッターガソリンエンジンのグレードが2,840,400円からの設定で、2.2リッターディーゼルの最上級グレード(4WD)でも4,217,400円ですから、お値段的にもフラッグシップ中のフラッグシップグレードであることを示す2.5リッターターボですが、そのエンジンの売り文句が『4.0L V8自然吸気ガソリンエンジン並みの力強いトルク』ということですから、たしかにフラッグシップにふさわしいパワートレインなのでありましょう。実際、スペックを見ても高回転まで回してパワーを絞り出すというイメージではなく、実用域での余裕にふったセッティングと想像できるものでありますので。マツダ株式会社@Mazda_PR
【MAZDA6 予約受注を開始!】
2019/07/04 11:51:27
フラッグシップモデル「アテンザ」を「MAZDA6」へ車名変更。
新たに「SKYACTIV-G 2.5T」を設定しました。
本日より予約受注を開始し、8月1日より発売予定です!!
詳細は公式… https://t.co/nTn8EO2or4
「SKYACTIV-G 2.5T」最高出力は169kW/4250rpm、最大トルクは420Nm/2000rpm

最高出力の169kWは馬力にすると230PSですから、その排気量からすると控えめな印象。最大トルクについては2.2リッターディーゼルの450Nmと比べると若干見落とりするものですが、ファイナル(最終減速比)を自然吸気のガソリンエンジン車と比べてローギヤにすることで実際の加速性能は確保するといった仕様になっている模様。レスポンスを向上させる『ダイナミック・プレッシャー・ターボシステム』なる新機構を採用しているのもニュースでありましょうか。
2.5リッターガソリンターボに、AWDと6速MTの設定があればレガシィツーリングワゴンのオーナーからの乗り換えは促せそうですが、そこまで手間をかけるだけの市場規模でないというのも、また事実なのかもしれません。

なお、2.5リッターガソリンターボ車ではフロントブレーキが17インチサイズへと拡大されているとのこと。それにしても、スペック的にはダウンサイジングターボを感じさせる2.5リッターガソリンターボですが、ファイナルをNAエンジンより低めているというのは燃費性能的にはネガな変更であって、エンジン仕様と車両キャラのマッチングにおいて苦心したという印象も受けるのですが、さて?
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精進します。



最高出力の169kWは馬力にすると230PSですから、その排気量からすると控えめな印象。最大トルクについては2.2リッターディーゼルの450Nmと比べると若干見落とりするものですが、ファイナル(最終減速比)を自然吸気のガソリンエンジン車と比べてローギヤにすることで実際の加速性能は確保するといった仕様になっている模様。レスポンスを向上させる『ダイナミック・プレッシャー・ターボシステム』なる新機構を採用しているのもニュースでありましょうか。
とはいえ、フラッグシップであるとすれば230馬力という最高出力に物足りなさを感じるのも事実。いまや国産車では貴重(希少)な、このクラスのステーションワゴンボディを設定するMAZDA6ですから、2.5リッターターボの仕様如何では、BPやBR系レガシィのオーナーからの乗り換えもあり得るかと考えていましたが、このスペックではレガシィ・オーナーを引き寄せるだけの吸引力を持つかどうか。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
【マツダ公式】SKYACTIV-G 2.5T ダイナミック・プレッシャー・ターボシステム https://t.co/k4fQJFSrAr @YouTubeさんから
2019/07/06 11:57:57
2.5リッターガソリンターボに、AWDと6速MTの設定があればレガシィツーリングワゴンのオーナーからの乗り換えは促せそうですが、そこまで手間をかけるだけの市場規模でないというのも、また事実なのかもしれません。

なお、2.5リッターガソリンターボ車ではフロントブレーキが17インチサイズへと拡大されているとのこと。それにしても、スペック的にはダウンサイジングターボを感じさせる2.5リッターガソリンターボですが、ファイナルをNAエンジンより低めているというのは燃費性能的にはネガな変更であって、エンジン仕様と車両キャラのマッチングにおいて苦心したという印象も受けるのですが、さて?
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精進します。












