テンショナー付きスタータージェネレーターをクランクプーリー近くの低い位置に積む
すでに話題となっておりますが、フォルクスワーゲンが次期ゴルフに48VのmHEV(マイルドエレクトリックハイブリッド)を採用することを発表(リリースはこちら:https://www.volkswagen-newsroom.com/en/stories/the-new-golf-with-48v-technology-5004)。あわせてmHEVシステムの構成ユニットを公開しております。

このディスプレイが車載状態を再現しているとすると、クランクプーリーの近くにテンショナー付きのISG(スタータージェネレーター)を置くといったレイアウト。リリースでは明記されていないのですが、エアコンのコンプレッサーも状況によってはISGによって動かすことも視野に入れていることを示す展示というのは考えすぎでしょうか……。
すでに話題となっておりますが、フォルクスワーゲンが次期ゴルフに48VのmHEV(マイルドエレクトリックハイブリッド)を採用することを発表(リリースはこちら:https://www.volkswagen-newsroom.com/en/stories/the-new-golf-with-48v-technology-5004)。あわせてmHEVシステムの構成ユニットを公開しております。

このディスプレイが車載状態を再現しているとすると、クランクプーリーの近くにテンショナー付きのISG(スタータージェネレーター)を置くといったレイアウト。リリースでは明記されていないのですが、エアコンのコンプレッサーも状況によってはISGによって動かすことも視野に入れていることを示す展示というのは考えすぎでしょうか……。
基本システムは12Vを使用、スタータージェネレーターだけ48V化は中途半端?

ところで、ドイツ(ボッシュ?)が進めている48V化というと、クルマの電装系全体を置き換えるというのが当初のプランだったと記憶しておりますが、一方ですべての電装系を48Vにするのはレガシー的な影響もあって得策ではないという考え方もあったわけです。今回、フォルクスワーゲンが発表した模式図を見る限り、次期ゴルフではmHEV部分だけ48Vとして、その他の電装品は12Vとなっている模様。まあ、オーディオやパワーウインドウなどまで48Vにして新設計するよりも、その辺りの枯れているほうが都合がよい部品は12Vのままブラッシュアップするほうが妥当でありましょう。中途半端に見えるかもしれませんが、この判断はむしろ妥当と感じるわけです。

それにしても48Vと12Vという差はありますが、システム構成を見ているとスズキのエネチャージ系と似たようなもの。そうであればDC-DCコンバータが不要なスズキ式のほうがシンプルに見えてくるのですが、さすがにゴルフ級になると48Vの”チカラ”が必要なのもまた事実でありましょう。
ちなみに、DC-DCコンバータをオンライン購入する場合はアールエスコンポーネンツが便利です。規格ごとに検索ソートがかけられ商品選択がしやすく、業者価格での部品購入が可能です。
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精進します。



ところで、ドイツ(ボッシュ?)が進めている48V化というと、クルマの電装系全体を置き換えるというのが当初のプランだったと記憶しておりますが、一方ですべての電装系を48Vにするのはレガシー的な影響もあって得策ではないという考え方もあったわけです。今回、フォルクスワーゲンが発表した模式図を見る限り、次期ゴルフではmHEV部分だけ48Vとして、その他の電装品は12Vとなっている模様。まあ、オーディオやパワーウインドウなどまで48Vにして新設計するよりも、その辺りの枯れているほうが都合がよい部品は12Vのままブラッシュアップするほうが妥当でありましょう。中途半端に見えるかもしれませんが、この判断はむしろ妥当と感じるわけです。

それにしても48Vと12Vという差はありますが、システム構成を見ているとスズキのエネチャージ系と似たようなもの。そうであればDC-DCコンバータが不要なスズキ式のほうがシンプルに見えてくるのですが、さすがにゴルフ級になると48Vの”チカラ”が必要なのもまた事実でありましょう。
ちなみに、DC-DCコンバータをオンライン購入する場合はアールエスコンポーネンツが便利です。規格ごとに検索ソートがかけられ商品選択がしやすく、業者価格での部品購入が可能です。
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精進します。










