トヨタ・マークXのファイナルエディションはメーカー希望小売価格3,331,800円
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1968年に初代「マークII」が登場、直列6気筒エンジンを搭載したミドル級サルーンとして一世を風靡したマークIIは、2004年にはV6エンジンの新世代モデルとして「マークX」へと進化したわけですが、ついに2019年内での生産終了がアナウンスされてしまったのでした。あわせて「ファイナルエディション」と名付けられた2.5リッターエンジンの特別仕様車が4月24日に販売開始されております。

この特別仕様車、2WD（もちろんリア駆動！）では3,331,800円というメーカー希望小売価格になっておりますが、2WDグレードには18インチのアルミホイールが標準装備され、インテリアも専用のアルカンターラ＆合成皮革になるなどファイナルエディションとしてふさわしい内外装といえそう。

先進安全装備においても、ベースグレードと同様にミリ波レーダーと単眼カメラを併用した「トヨタセーフティセンス」を備えております。歩行者も検知型のプリクラッシュブレーキ、レーダークルーズコントロールなど現行モデルとしては最低限求めたくなる先進安全機能を備えております。前後のクリアランスソナーも備えているのは、マークXの最終仕様として不満のない内容といえるのでは？





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ところで、ファイナルエディション専用インテリアはブラック×レッドの2トーン仕様ですが、画像で見る限りレッドの色合いが、かつてマークII全盛期に象徴的な存在だったボルドーのインテリアを思わせるのが気になるポイント。ヘリテージを感じさせる演出というのは考えすぎでしょうか。

トヨタの特設WEBサイトの画像からすると推しのボディカラーはブラックパールのようですが、マークII時代からのヘリテージを考えると、やはりホワイトパールを選ぶべきなのかもしれません。ちなみに、カーナビはディーラーオプションで選ぶという設定。ディーラーオプションであれば10万円以下のエントリーナビも用意されておりますので、そのあたりを選んでおけば諸費用込みの乗り出し価格が370万円台（値引きの考慮ナシで）というのも、今だけの選択肢といえそう。個人的にはFR至上主義というわけではありませんが、この価格帯で6気筒のFR車が新車で買えるというのは、これがラストチャンスかもしれませんので……。




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精進します。
　　




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