誤解を招く「ツインパワーターボ」という表現についてBMWは再考すべき
YouTuberもトップクラスになるとかなりの売上と聞きますが、そんな人気YouTuberのひとり、東海オンエアのてつや氏が、BMW i8ロードスターを購入したということで、コクピットドリルを紹介する動画を公開していたので拝見。

30分という大作でありますが、なるほど自動車メディアではカバーできないような細かい部分まで紹介しているのはさすがカリスマYouTuberといったところでありましょうか。2000万円を超えるクルマの紹介なので、これを見たからといって「買おう」と思える視聴者は限られるでしょうが(汗)

それはさておき、この動画でもエンジンについて「ツインターボ」と紹介しているようにBMWの「ツインパワーターボ」という誤解を招きやすい技術名称はどうにかならないものか、と思う次第。ツインパワーターボといってもツインスクロールというわけではありませんし……。

ともかく、こうして誤解されるような表現を使っているのは、ブランディングとしては狙いなのでしょうが、誠実さは感じないというのが個人的な印象。そうした面を、この動画から再確認してしまったのですが、さて? もっともツインパワーターボという表現はBMWがグローバルに使っているものなのでBMWジャパンに抗議しても仕方がないことであって。仮にBMW本社から「英語表現に慣れていないから、そのように感じるだけでは」などと指摘されれば、ぐうの音も出ない事案でもあります、ハイ。

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精進します。
  




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