全幅1950mmの新型ハイエース、ワイドで余裕たっぷりなインパネに仕上がる
既報の通り、。ロングの全長は6mに迫ろうかというグローバルなビジネス1BOXに進化したわけですが、世界的な安全基準に合致させるべくノーズのついたセミキャブオーバースタイルになっているのでした。つまり、ステアリングの角度が乗用車的なそれに近づいたということ。
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というわけで、公開されているインパネの画像を見ていると、簡素ではありますが、かなり乗用車ライクな雰囲気。おそらく上級グレードであろうインパネ画像(上)に、ウッドパネルやメタル調の加飾を与えてあげればヴォクシーあたりに迫るムードに仕上げられそうな予感であります。

そもそも、新型ハイエースの全幅は全グレードで1950mmとワイドサイズ。インパネに余裕を感じるのは当然であります。画像を見ると、仕様によってはフロント3名掛けも用意される模様。それでもパーキングブレーキは手で引っ張るサイド式なのはMTを用意しているゆえでありましょう。MTでもインパネシフトとなっているのは操作性も良さそうで、もしV6エンジンとMTの組み合わせがあれば、ちょっと運転してみたいと思ってみたり…。
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東南アジアには意外に左側通行圏も多い(インド、タイ、マレーシアなど)ですから、当然ながら新型ハイエースには右ハンドル仕様も用意されております。左ハンドル仕様と比べると、ちゃんとATシフトの形状(マニュアルモードの位置)も変わっていますし、ウインカーレバーも右側についているのが確認できます。

そうそう、ISO規格ではウインカーレバーはハンドル位置にかかわらず左側と決まっているといいますが、とくにMT車で考えると右ハンドルでは右側ウインカーが運転しやすいのは言うまでもなく、東南アジアでも日本同様に右ハンドル・右ウインカーがデファクトスタンダードな地域があるのでした。

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精進します。
  




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