新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ガソリン車)および「新型E-Four」(ハイブリッド車)をトヨタ初採用 
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1990年代、日本がRVブームに沸き立っていた頃、トヨタが提案したのがFFベースのライトクロカン。いまで言うところのクロスオーバーSUVであります。そのモデルこそが「RAV4」で、スマッシュヒットを果たした記憶あり。

その後、RAV4は北米向けにブラッシュアップされ、日本市場にはミスマッチなサイズ感になっていったこともあって、いったんは日本市場から退場していたのですが、グローバルモデルとして生まれ変わった新型RAV4(5代目)での日本復活であります。

すでにティザーサイトにおいて日本仕様の内外装が公開されておりますが、パワートレインについては排気量スペックさえも未公開。北米仕様同様の2.5リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドが設定されるであろうとは予想されるところでありますが。すでに、ティザーサイトにおいて下記の情報が載っていますので、ガソリン車とハイブリッドが設定されることは明確でありますし。
新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」(ガソリン車)および「新型E-Four」(ハイブリッド車)をトヨタで初めて採用
それにしても、気になるのは『ダイナミックトルクベクタリングAWD』の機構。北米仕様のリリースによれば後輪の左右ベクタリング(トルク移動)は片輪が浮いているときに接地輪にすべての駆動力を流せるというほど。それほどオフロード性能を考慮したAWDながら、舗装路などではリアへの駆動を完全に切り離したFF状態にできて燃費を稼げるというのも、いかにもトヨタらしく、RAV4らしいアプローチと感じる次第。具体的なメカニズムについて、実車で体感したいAWDであります、エエ。





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インテリアは、どこかヴォクシーに通じる雰囲気なのもヒットしそうな予感。もっとも北米主体のモデルなので少々ボディは大きめですし、お値段次第な部分はあるわけですけれど……。
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精進します。
  




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