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ディテールのこだわりは感じるが、プロポーションとしてのちぐはぐさ
東京オートサロン2019にて、マツダの新型「MAZDA3」を初チェック。北米アクセサリー装着車というエクスキューズをしながら、実際にはジャパンプレミアということでしょう。もっとも、詳細情報は伏せられているので、あくまでといってもスタイリング面だけのお披露目ですが…。

魂動デザインのニュージェネレーションといいながら、まったく新しい解釈ではなく、従来の延長線上にあると感じるのは、すでに公開されていた画像からの印象ままですが、ギュっと凝縮された感があるのは意外な一面。キャラクターラインではなく、サイド面そのものをダイナミックにすることで広がりのあるボディを演出するという狙いでしょうが、それが太いCピラーによって斜め後ろから押さえつけられてしまっていると感じさせられるために、伸びやかさがスポイルされているように感じるわけです。それが、もったいないという気もするのですが、この部分も含めて新型MAZDA 3ハッチバックの狙いなのでしょう。引き締まった筋肉の表現という印象も受けますが、なんというかパンプアップした状態で固定しているような違和感を覚えるのも正直なところ。そして、ボディの後ろ側に筋肉が多く見えるために、ハッチ回りが重たく見えるとも感じるのでありました。
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マツダさん、どこかチェリーを思い出す

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そんなこんなでの第一印象として「どこか(日産)チェリー(クーペ)を思い出す」とインスタにアップしたのですが、ここで思い出した日産チェリーの姿はこちら。
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まあ、MAZDA 3とは似ても似つかぬ恰好でありますけれど、ギュッと斜め後ろから押し潰す力が働いている感じに似た印象を受けたということであります、ハイ。

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精進します。
  




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