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生で見た新しいキャデラックCT6はオリジナリティあふれるアピアランス
先日、キャデラックのクリスマスパーティに顔を出したのは、そのパーティでマイナーチェンジ版のCT6がお披露目されると聞いたから。アルコールも提供されるパーティでしたが、パーティを楽しむことなく、ひたすら新型CT6を眺めていたのでした。2016年、日本に上陸したときに比べるとヘッドライトが小さくなり、グリルがメッシュタイプで巨大化したというのが、その印象。マイナーチェンジでありますので、オーソドックスなラグジュアリーサルーン感にあふれる全体的なシルエットは変わっておりませんが、ともかくアピアランスの独自性ではライバルを圧倒したという印象強し、であります。

おそらく左ハンドルの設定しかなく、これだけ個性的なルックスでありますので、ユーザーを選ぶ種類のクルマでしょう。ただし、日本におけるキャデラックの規模感と、想定するライバル(メルセデスSクラスやBMW 7シリーズ)を考えると、このくらい強い個性を持っているほうが存在感は出てくるであろうと感じるところ。それはおそらく世界的な傾向で、だからこそマイナーチェンジによって、この顔に変わってきたのでありましょう。北米市場以外でのキャデラックの立ち位置が感じられる新フロントマスク、というのは言い過ぎでしょうか…。それにしても、この押し出しの強さで、巨大なフロントグリルの内側には3.6リッターV6エンジンが置かれているというギャップも面白いところであります。
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精進します。
  




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