最高出力252馬力(SAE Net)を発生する北米アコードの2.0リッターターボエンジンは10速ATとコンビネーションする
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新型シビックの1.5リッターエンジンとボディの仕上がりを考えると、”200kW、350Nmくらいの2.0リッターターボを積み、Hondaの8速DCTを組み合わせた「SiR」的なバリエーション追加など望みたくなって”きたと記したのですが、まさにそうしたニーズにピッタリのエンジンが北米では用意されているのでありました。

それが、アコード2.0Tに搭載されている2.0リッターVTECターボ。
The 2018 Accord 2.0T's VTEC Turbo® direct-injected DOHC inline-4 engine develops 252 peak horsepower (SAE net) and 273 lb.-ft. of torque (SAE net).

The new 2.0L VTEC Turbo shares its fundamental engine design with the 306-horsepower engine found in the 2017 Civic Type R. Compared to the Type R engine, the Accord utilizes a smaller, low-inertia turbocharger for improved low-end response.
北米仕様なので、ちょっと控えめなスペックとなっておりますが、基本的にはタイプR用エンジンと共通で、ターボチャージャーが小さくなっている仕様というのは、マニア的にも刺さりそうなプロファイルであります。

そこに組み合わせられるトランスミッションは、6速MTと新開発の10速AT。変速比幅10を超えるという、新型ATは伝統の並行軸式ではなく、遊星歯車を用いたという点でも完全新世代のユニットでありますから、日本でも乗れるようになったらいいなあ、と思うことしきりだったりもするのです、ハイ。もっとも、日本での速度域とシビックの重量を考えると10速もいらないという感じもありますが(汗)


精進します。
  




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