2017年の東京モーターショー、自動車メーカーブースでは数少ない未来のエンジンを展示したのはマツダSKYACTIV-X
注目は、コモンレールシステム、ジェネレーターの振り子式テンショナー、ベルト駆動の機械式スーパーチャージャー、水冷式インタークーラー、吸排気のVTCユニット、大きめに見えるEGRクーラーといったところでしょうか。また、俯瞰気味に眺めてみると、吸気が2系統に分かれているのも見つけられるはずで、なるほど~と思う部分多数であります。
そして、かなり凝ったエンジンに見えますが、同じ2.0リッターのクリーンディーゼルと比べるとコスト的には安く抑えることができるというのも見逃せないところ。ガソリンエンジンからもディーゼルエンジンからも脱却して、ガソリンを使った別のエンジンを生み出すといった強い意思を、その展示から感じてしまうのですが、さて?
とはいえ、現時点では小排気量化を進めることは難しいという見解のようで、SKYACTIV-D(ディーゼル)が1.5リッターもラインナップしてデミオにまで水平展開したようにはいかない模様。
純粋にメカニズムへの興味から、このエンジンを搭載した商品への物欲が湧きつつあるのですが、はたして売価としては、どのくらいの価格帯になるのかどうか。機構からするとフルハイブリッドよりはお安めを期待してしまうのですが……。
精進します。
マツダ 広報部@Mazda_PR2017年の東京モーターショーでは、ハッチバックとクーペという2台のデザインスタディを展示したマツダ。しかして、やはり注目はブースの壁際に置かれている新しい燃焼方式といえるSpark Controlled Compression Ignition(火花点火制御圧縮着火)式のガソリンエンジン「SKYACTIV-X」でありましょう。触ることはできませんが、間近にすることで見えてくるものは少なくありません。こんにちは。「東京モーターショー2017」はいよいよ明日28日から一般公開です。#マツダ スタンドではデザイナーやクレイモデラー、エンジニアなどさまざまな領域の社員が説明員として皆さまをお迎えします。気軽にお声をかけてくださいね⇒… https://t.co/RssM3GttA2
2017/10/27 12:16:28
注目は、コモンレールシステム、ジェネレーターの振り子式テンショナー、ベルト駆動の機械式スーパーチャージャー、水冷式インタークーラー、吸排気のVTCユニット、大きめに見えるEGRクーラーといったところでしょうか。また、俯瞰気味に眺めてみると、吸気が2系統に分かれているのも見つけられるはずで、なるほど~と思う部分多数であります。
そして、かなり凝ったエンジンに見えますが、同じ2.0リッターのクリーンディーゼルと比べるとコスト的には安く抑えることができるというのも見逃せないところ。ガソリンエンジンからもディーゼルエンジンからも脱却して、ガソリンを使った別のエンジンを生み出すといった強い意思を、その展示から感じてしまうのですが、さて?
とはいえ、現時点では小排気量化を進めることは難しいという見解のようで、SKYACTIV-D(ディーゼル)が1.5リッターもラインナップしてデミオにまで水平展開したようにはいかない模様。
純粋にメカニズムへの興味から、このエンジンを搭載した商品への物欲が湧きつつあるのですが、はたして売価としては、どのくらいの価格帯になるのかどうか。機構からするとフルハイブリッドよりはお安めを期待してしまうのですが……。
山本晋也 【Yamamotosinya】@YsplanningマツダのSKYACTIV-Xはガソリンよりも高コストながらディーゼルよりは低コストということでデミオ・ディーゼルの替わりとして期待したいわけですが、現時点では小排気量には向いていない(トルクの出し方的な意味で)部分があるそうで、コンパクトに積むのは難しいそう、とのこと。
2017/10/27 18:31:55
精進します。