日本市場のSKYACTIV離れか、ターゲット層を全食いしてしまったか?
2016年10月のデミオ&CX-3商品改良でマツダの国内販売は上向くか? と思いきや、まだまだ数字は厳しいようです。
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マイナーチェンジにより商品力を上げたはずのデミオですが、2017年1月の国内販売は4,224台(前年同月比-39.2%)と厳しい状況。しかも、2016年1月も前年同月比−21.7%と落ち込んでいましたので、一昨年から比べると半減といった状況であります。実際、2015年1月のデミオ国内販売台数は8,863台(前年同月比+163.7%)でありましたから。
デミオに限らず、マツダの新世代商品群についてはSKYACTIV-D(クリーンディーゼル)が差別化ポイントになりますが、先日のSKYACTIV-D2.2のリコールなどからわかるように、近距離ユースには向かないというディーゼルエンジンの特性をユーザーがしっかりと把握してくると、デミオの属するカテゴリーでは対ハイブリッドの戦いが厳しくなるのは自明。トヨタやホンダのハイブリッドに加え、日産e-POWER(シリーズハイブリッド)が登場したのも、クリーンディーゼルには逆風なのかもしれませんが、さて?




精進します。
  




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