先日のエントリでトヨタ・コースターの公式グローバルプロモーションムービーを紹介したのですが、こちらは同乗試乗取材の際に手持ちのデジカメで客席側からコクピットを撮影したインカー映像。



エンジニア氏に伺ったところ、新型コースターのインパネは機能ごとにエリア分けをした新デザインになっているのだそう。従来モデルでは機能追加により、ゴチャゴチャしていたスイッチ類を整理、小物入れも充実させたのだとか。そのあたりの使い勝手、自分としてはマイクロバスの運転経験が不足しているために、ピンとくるわけではないのですが、実際に座って視線を送った限りは、なるほど機能的にしたのだろうな、とは感じるところではあります。もちろん、他車との比較もできるほどの経験はありませんので、新型コースター単体を見ての感想レベルの話ですが。

全車12Vの電装系を採用したのは地味に大きな変更?



もう一つ、注目なのは電装系を12ボルトに統一したという話。コストダウンにつながる反面、24ボルト系だったエアサスの設定が難しくなるなど功罪あるようですが、乗用車のセンサー・制御ユニットが使えるというのは、将来的な発展性の面で有利でありましょうか。もっとも、そうであればVSCに留まらず、トヨタセーフティセンスの搭載というわかりやすいメリットで、かたちになっていればよかったとも、しつこく思うわけですが…(汗)

精進します。
   




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