岩手で作られるコンパクトSUV、トヨタC-HRがついに発売開始となったわけですが、そのイメージ画像の中にTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)を示す一枚が用意されております。

Aピラーは上部でカットされ、Bピラーは存在さえ消されている様子は、まるでフレームのシャシーを思わせるもの。もちろんイメージ画像なので、この状態で走行可能ではないと思いますが(トラックのようなフレームであればむき出しでも走れる状態なのはご存知の通り)、プラットフォームの共通化を進めつつ、多品種生産にも対応するためにはウワモノとシャシーをわけることで設計・生産の自由度をあげる必要もあるはずで、そうした狙いを想起させる画像だと感じるわけですが、さて?
自動車はモノコックボディという時代は終わりを告げるのか
思えば、アルミボディなどではスペースフレーム構造という言葉を目にするようになって十余年。スチールボディにおいてもモノコックという言葉から想像するほど、まるでタマゴのように面で力を受けるイメージからどんどん離れている印象もあり。それでもモノコックボディなのは間違いないのですが、多くのメーカーがプラットフォーム戦略をとっている中で、また軽量化要求によりアウターパネルが別体の樹脂化となるケースが増えている中で、なんらか別の用語なり概念が必要になってくるのでは、と思う今日このごろでもあるのでした。

もちろん、C-HRはモノコックボディなのであります、実際には。
つまり、モノコックボディが終わりを告げるということはなく、モノコックボディを前提としたアーキテクチャを端的に示す言葉が必要になるであろうという、異なるベクトルの話であります。それが、まさしく「プラットフォーム」という言葉なのかもしれませんけれど…(汗)
精進します。


Aピラーは上部でカットされ、Bピラーは存在さえ消されている様子は、まるでフレームのシャシーを思わせるもの。もちろんイメージ画像なので、この状態で走行可能ではないと思いますが(トラックのようなフレームであればむき出しでも走れる状態なのはご存知の通り)、プラットフォームの共通化を進めつつ、多品種生産にも対応するためにはウワモノとシャシーをわけることで設計・生産の自由度をあげる必要もあるはずで、そうした狙いを想起させる画像だと感じるわけですが、さて?
自動車はモノコックボディという時代は終わりを告げるのか
思えば、アルミボディなどではスペースフレーム構造という言葉を目にするようになって十余年。スチールボディにおいてもモノコックという言葉から想像するほど、まるでタマゴのように面で力を受けるイメージからどんどん離れている印象もあり。それでもモノコックボディなのは間違いないのですが、多くのメーカーがプラットフォーム戦略をとっている中で、また軽量化要求によりアウターパネルが別体の樹脂化となるケースが増えている中で、なんらか別の用語なり概念が必要になってくるのでは、と思う今日このごろでもあるのでした。

もちろん、C-HRはモノコックボディなのであります、実際には。
つまり、モノコックボディが終わりを告げるということはなく、モノコックボディを前提としたアーキテクチャを端的に示す言葉が必要になるであろうという、異なるベクトルの話であります。それが、まさしく「プラットフォーム」という言葉なのかもしれませんけれど…(汗)
精進します。


