自動運転中にもブレーキペダルはピクピク動くテスラ・モデルSの動画を紹介するエントリをあげたばかりですが、どこか既視感があると感じていた、ようやく思い出しました。

2013年にダイムラーがメルセデスSクラスをベースとした自律走行車によってデモンストレーションした自動運転のムービーと雰囲気が似ているのです。

雰囲気どころか、自動運転のレベルとしても同等感。それぞれ動画というのは編集している可能性もありますからなんとも言えませんが、あらためて動画を見比べるとテスラの自動運転というのは2013年のメルセデスに追いついたという印象でもあります、ハイ。

といいますか、信号のない横断歩道で歩行者を認識して停止しているといったシーンもありますし、ラウンドアバウト(環状交差点)もクリアしています。さらに歩行者や路駐車の避け方でも2013年のメルセデスが、すでに洗練された感を受けるのは気のせいでしょうか(汗)

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テスラはブランドイメージを巧みに演出しているので、ついつい最先端といったイメージを受けてしまいますが、なるほど自動運転に関しては、自動車メーカーとしては平均的なレベルなのかもしれません。もし、そうだとすると、あのレベルの走行を可能にすることは珍しくないわけで、少なくともメルセデスが2013年の段階で、この域に達していたということは、意外にレベル4の自動運転テクノロジーは2020年くらいには登場可能なのかもしれませんが、さて?


精進します。
  







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