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というわけで、ホンダ製のに使われたというエンジンがこちら。ヘッド内がエキマニが集合しているタイプのエンジンは最近増えていて、そうしたケースではビッグタービン化が難しいという先入観もありましたが、このように変換アダプターを介せばいいのだ、と示しているようです。もっとも市販車では搭載要件というか、エンジンルームの余裕から、この手は使いづらいケースもままありましょうが。

面白いのはクラッチがレース用で見かける小径タイプとなっている点。おそらく6速シーケンシャルトランスミッションの仕様から決まった要素だとは思いますが、さて?
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そしてインジェクターは純正からデュアル仕様でありますから、当然のようにギッシリと並んでおります。とはいえ、純正の容量で足りるはずもなく(そもそも燃料がエタノール)。最高出力188kW(254PS)/7700rpm、最大トルク239Nm/7000rpmということは、昔ながらのガソリンターボの感覚でいうと、260~280cc/分の6本駆動といった想像をしてしまったりするのでありました(汗)
最高速アタックマシンということでギア比がロングでしょうから、結果的に低速トルクがない状態なのでしょうが、このエンジンをガソリン仕様として、S660に搭載したら、どんな走りになるのか気になる次第。ひとまず、純正トランスミッションでは耐えきれないでしょうが……。

精進します。
  







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