先日、ついに新型NSXのステアリングを握ったのでした。欠点がないとはいいませんが、ステアリングを切るのが楽しくなる新型NSX、快楽ハンドリングマシン!、驚くほどカラダに馴染んだ2500万オーバーカーと非常にポジティブな印象でありましたが、中でも低速域でも十分にメカニズムの魅力を感じられるのは、ホンダNSXらしさでありましょうか。
そうした独自の世界を生み出している原動力が、コチラ。フロントフードの下に収まる数々のメカであります。

ほとんど冷却系が占めているように見えますが、やはりポイントは最高速度までしっかりとトルクベクタリングができるツインモーターユニット。電子制御の使い方としてはヒラヒラとしたシャシーを制御で安定させるというアプローチもありましょうが、NSXはそれ単体で作り込んだシャシーのニュートラルステア感を電子制御によってアシストするといった使い方のイメージ。そのメカニズムとしてフロントのヨーコントロールを利用しているというわけ。
そして、ふと思うのはリアサスペンションでニュートラルステアを目指した、1980~90年代のマツダ車を作った面々が、この乗り味をどのように評価するのかということ。FC、FDの両RX-7が目指したであろう「永遠のニュートラルステア」を、NSXはまったく異なる手法で実現したのではないか、そんな風に感じてしまうのでありました。
精進します。


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ASCII.jp編集部@asciijpeditors
2370万円のスーパーカー「ホンダ NSX」の凄さは渋滞でもビンビンに感じられる! https://t.co/LEnhk7aRTA https://t.co/Gcz2so2DAv
2016/11/23 15:02:37
そうした独自の世界を生み出している原動力が、コチラ。フロントフードの下に収まる数々のメカであります。

ほとんど冷却系が占めているように見えますが、やはりポイントは最高速度までしっかりとトルクベクタリングができるツインモーターユニット。電子制御の使い方としてはヒラヒラとしたシャシーを制御で安定させるというアプローチもありましょうが、NSXはそれ単体で作り込んだシャシーのニュートラルステア感を電子制御によってアシストするといった使い方のイメージ。そのメカニズムとしてフロントのヨーコントロールを利用しているというわけ。
そして、ふと思うのはリアサスペンションでニュートラルステアを目指した、1980~90年代のマツダ車を作った面々が、この乗り味をどのように評価するのかということ。FC、FDの両RX-7が目指したであろう「永遠のニュートラルステア」を、NSXはまったく異なる手法で実現したのではないか、そんな風に感じてしまうのでありました。
ちなみに、上のGIFを見ていただいてから、下の記事を読んでいただくと、より意思が伝わるかもしれません。モノカキとして「百聞は一見にしかず」というのはある意味で負けなのですが……(汗)山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
市街地でもキビキビ走れるスーパーカー(汗) https://t.co/xQ5bI3hxNC
2016/11/17 23:57:54
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
パドルシフトが増えている時代、ステアリングの操作方法にも変化あり? - カーライフ/ドライブ - 個人 自動車記事 - carview! - 自動車 https://t.co/FpLfTnVFWg
2016/11/22 10:30:46
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