
日立製ステレオカメラを使ったプリクラッシュセーフティシステムといえばスバルのEyeSightと反射的に思い浮かぶ昨今でありますが、いやいやスズキには「デュアルカメラブレーキサポート」もあるのです。
上の画像は、スズキ・イグニスのステレオカメラで、スバルのそれと比べると少々寄り目気味となっているので、物理的には長距離・高速が苦手な傾向にあるといえますが、軽自動車のスペーシアやハスラーにも採用していることを考えると、ステレオカメラを小さめとするしかなく、その辺りは考え抜いた上でのトレードオフ的判断でありましょうか。
それにしても、スズキのプリクラッシュセーフティシステムは、ステレオカメラのほかミリ波レーダー、赤外線センサーと車種によって異なっているのは、生産国の影響なのか、場当たり的な判断なのか気になるところ。いまや欠かせないプリクラッシュセーフティ機能だけに、ある程度の統一感を持って、購買コストや開発コストの削減を図っていったほうが良さそうな気もしますが、まだ決め兼ねているのか、サプライヤーを天秤にかけているのか?
ASCII.jp編集部@asciijpeditors
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2016/10/24 18:01:56
精進します。

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