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フォルクスワーゲンの、とくに北米市場におけるアイドル的なモデルといえるザ・ビートルがボンネビル・ソルトフラッツで行なわれる最高速チャレンジに参戦。市販車の積むEA888 2.0リッター直噴ガソリンターボを大幅に改造して区間最高速として時速205.122マイルを達成したのだとか。

ちなみに、エンジンはもちろんタービンは大型化され、ピストン、コンロッド、カムシャフトなどを変更。最高出力543馬力まで高めた仕様ということですが、市販車改造部門で約328 km/hという数字は十分に「世界最速のビートル」といえるのかもしれません。もっとも、初代ビートルにモンスターエンジンを載せた改造車であれば、さらに凄まじい速さの個体もあるかもしれませんが…。

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それにしても、黄色いボディにブラックのストライプ、そしてホイールにムーンディスクといった出で立ちは、アメリカでのヘリテージを意識したプロモーションであることをビンビンに感じさせるもの。ブランドはドイツ、生産国はメキシコというザ・ビートルですが、半分くらいはアメ車キャラといえるオンリーワンの存在であることを再確認させられるのでありますが、さて?

精進します。
  







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