
いろいろと意見はありますが、同一車線での限定的自動運転を可能とした「プロパイロット」を初搭載した日産セレナ。技術的に見れば、渋滞時の車線維持ステアリングを可能としているとはいえ、他社の車線維持・追従クルーズコントロールと同レベルであって、日産の自動運転技術が進んでいるというわけではなさそう(白線の認識しづらい渋滞時において単眼カメラだけで制御している凄さなどは置いておいて、結果として実現している機能という点で)。
そして、操作系についても、プロパイロット・ボタンを押してから、セットボタンを押すという流れも、他社の追従クルーズコントロールなどと同様。プロパイロットのマークがついているはエポックメイキング的な演出ですが、ようはクルーズコントロールのオン/オフボタンと車速セットボタンの組み合わせという点では、従来と変わらないわけですから。
もし自動運転技術としての利便性を追求するのであれば、設定したい速度でプロパイロット・ボタンを押すだけで追従クルーズコントロール&車線維持ステアリングがオンになるべきだと思うところ。とはいえ、さすがにワンアクションで「プロパイロット」を起動させるというのは、ユーザーの技術理解度などからして躊躇したのでありましょう。
逆にいうと、セレナという大量販売な車種で、こうした自動運転技術が広まることで、ユーザーの理解も深まるでしょうから、次のステップとしてワンアクションでの追従クルーズコントロール&車線維持ステアリングの起動という操作系をユーザーが受け入れ、メーカーとしても許容できることもあり得るのかもしれませんが、次のセレナあたりで可能になるのかどうか?
精進します。
【追記的ツイート】
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
むしろ、プロパイロットを起動できる条件になったら、クルマのほうから起動を認めてくれるよう、聞いてくるのが将来の自動運転技術なのかも。高速道路を走行していて、前走車を認知すると「プロパイロットを作動しますか」というメッセージが出て、認証ボタンを押す、みたいな
2016/08/30 10:53:42

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