
先日、日本仕様のプロトタイプ(おそらく建前で、ほぼ市販状態)をお披露目したスバル・インプレッサ。この秋発売という5代目モデルの足元を支えていたのは、横浜ゴムのADVAN Sport V105(225/40R18 88W)でありました。
尖ったスポーツタイヤではないにせよ、アドバンスポーツの、それも市販モデルと同じパターンのタイヤを履いているというのは、かなり意外。この選択(おそらくスポーティグレードでしょうが)はスバルがインプレッサを、どのように捉えているかを示しているようにも思えたのでした。
インプレッサの市販時に、このタイヤが指定になるかどうか不明ですが、サイズは違えどADVAN Sport V105といえばマツダ・ロードスター(ND)の新車装着タイヤでもあり、ヨコハマタイヤのラインナップでいえばグローバル・フラッグシップタイヤ。つまり、スバルがインプレッサに、このタイヤを選んだということは、中身は専用設計でありましょうが、作り手としてはハンドリングを軸とした走りに対して強い意思を入れていることを示しているように感じたのですが、さて?
そして、新型インプレッサでは、これまでとは異なる「スバルグローバルプラットフォーム」を採用することは既報の通りでありますが、すでに現行インプレッサ系のシャシーでも、前後タイヤのトレッド面をしっかり使うフットワークは実現しているという印象もあり、225幅のアドバンスポーツとどのように履きこなるのかに興味津々なのであります、ハイ。
精進します。




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