スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」に最上級グレードとして『STI Sport』が追加設定。2.0リッターターボでも税込400万円を下回る価格設定は、そのネーミングからするとお買い得にも見えますし、だからこそのWRブルーパールの初設定なのでありましょう。

ただ、いざ発売開始となってみると、STIの文字はなくてもよかったのかもしれない(そのブランド力を否定するものではありませんが)、もっと新しい提案も必要なのかもしれないと思いつつも、新提案にチャレンジしたWRX S4のスポルヴィータが苦戦した印象もありますので、手堅い線として必要なのでありましょう、この3文字は。
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ただ、どうしてもSTIの文字が入ると、MTを求める声も出てくるでしょうし、仮にプレミアムを狙ってもそれを正当に評価しない層も出てくるというのは、おそらく想定済みでしょうが、それでもレヴォーグの最上級グレードとしては痛し痒しのはずで。

ただ、こうしたモデルを出していくことで、STIをハードなモータースポーツ一辺倒から、プレミアム性を持つブランドへとイメージを拡大するほうが得策と考えたのかもしれませんが、そのあたりの真意は掴みきれていないのであります、ハイ(汗)

精進します。
  







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