
赤く塗られた片押し(フローティング型)キャリパーと、ハブとの対比でも小径であることがわかるベンチレーテッドディスクのコンビネーション。フロントにブレンボキャリパーを装備したFFスポーツカーのリアブレーキシステム…ではなく、れっきとしたホットハッチのフロントシステム。
そう、これはアルトワークス(HA36)の純正ブレーキなのでありました。
カタログ車重670kg( FF・5MT)のクルマでありますので、これで十分なブレーキ容量を満たしていることは経験的にも理解できるところでありますから(ソリッドディスクでも対応可能な重量と思うので)、このシステムが物足りないという気はさらさらないのですが、むしろ赤く塗ってしまったことで、不要な目がいってしまうのでは、と思ってみたり。
つまり、おおくは裏方的な純正ブレーキキャリパーが、かえって目立ってしまうから、対向キャリパーでないことなどに、逆に物足りなさを感じさせてしまうのでは? と思うユーザーが出てくるのかも、と想像してしまうのです。
久しぶりに軽チューンのことで頭をいっぱいにしたので、考え過ぎてしまうのでしょうか(汗)
精進します。




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