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メルセデスのEクラスが、インテリア・アワードを受賞したそうですが、さもありなんといいますか、完全に狙ってきているであろうとも思える、その表現力は、同社が発表している一枚の写真でも十分に感じるところ。
ドアトリムからインパネまで連続するトリコロールの配色に、スピーカーやシート調整スイッチに使われる金属的なカラーがアクセントとなっているのも緻密に計算された結果なのでありましょう。

それにしても、メインメーターが液晶パネルになっているのにもかかわらず、アナログ時計が残っているのは、”そういう”価値観なのでしょうか。このあたりは徐々にニーズや評価が変わっていきそうな予感を覚える今日このごろなのでもありました。

このクラスのクルマを選ぶ層において、いわゆる「腕時計不要論」がメインストリームになると、アナログ時計をインパネに配置することの意味合いが変化するのでは? と思うところであります、エエ。

精進します。
  







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