2016年4月の軽自動車(四輪)の販売ランキングを眺めていて、驚いたのは、ある意味で予想通りといえる日産デイズの低迷ではなく、スズキ軽自動車の売れている順。
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3位から6位を占めているスズキでありますが、その順番はアルト、スペーシア、ハスラー、ワゴンR。かつて、軽自動車の代名詞的となっていたワゴンRは、もはやスズキの中でも4番手。初代モデル(上の画像)の衝撃的なデビューから20年以上経ち、スタンダードになり、そしてトレンドの中心から外れていっている……のかもしれませんが、さて?

そう考えると、現在の主流となっている全高1800mmクラスのスーパーハイトワゴン(N-BOXやタント)の時代もそれなりに長く続いております。その次に来るのは、ふたたびスズキのエース格となっているアルトが示す、『軽くて、安い』軽自動車なのかどうか。はたまた、スズキが提案、フォロワーも生まれたクロスオーバーSUVに市場ニーズが集まるのか。

ジムニーやS660といった趣味性の強い商品も1000台/月のペースで売れているということは、軽自動車マーケットが多様性を失うということはないと思うのでありますが……。



精進します。
  







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