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富士重工業が次世代スバル車の基本とすべく生み出した「スバルグローバルプラットフォーム」、その目指したところ、進化ポイントは数多くあるのですが、その中でも気になっているのは『動的質感評価』と呼ばれている項目における大幅な進化。


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評価といっても、人間が感じるものだけでなく、入力からの反応などの挙動をセンシングすることによって定量化しているからこそ、上のようなポジショニングマップが作られるのでありましょう。

気になるポイントのひとつは、そうした定量化における条件設定の数々。企業秘密に関わる領域でしょうから、すべてを公開することはないでしょうが…。

もう一つは、同社の動的質感評価において、欧州車が目標とされているように見受けられる点。現在、アメリカで評価されているスバル車が、欧州車のようになったときに、北米市場においてどのように受け止められるのか、ユーザー調査としてどのような感触を得ているのかは、スバルのマーケティングとして興味津々。

話の流れ的には、ハンドリングの反応などカチッとしたフィーリングを動的質感として評価ポイントとしているような印象も受けるわけですが、だとするとドイツ車がターゲットとなっているのでありましょう。とはいえ、先日キャデラックのブランディングとして「ドイツ車とは違うキャラクター」をアピールすることで、ドイツ車とは違う選択肢として存在感を示そうという話もありました。果たして、スバルが目指す動的質感がドイツ車的なのか、それともドイツ車のそれを定量化して超えた上で、新しい独自の味付けを目指しているのか。

スバルの次期プラットフォーム上に構築される新型インプレッサを路上で触れることができるのは2016年夏過ぎとなるはずで、そのドライバーズシートに座れば、なんらか感じることができるのかどうか。

それまで、自分自身のセンシング能力を磨いておかなければ(汗)

精進します。
   







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