
フォルクスワーゲンの一部ディーゼルエンジンにおける排ガス試験に関する違法プログラム問題、いわゆる「ディーゼルゲート」について、欧州ではアダプタの装着やリプロといったリコール内容が実施されるようですが、より厳しい規制の北米については、基準をクリアできる対策について未発表な状況。
そうした中で、販売した違法プログラム搭載車両について、買い取りを行なうのでは? といった報道もされております。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
VWがディーゼル車数万台買い戻しを検討、米当局と協議-関係者 (1) - Bloomberg https://t.co/xo3k5CmRjy
2016/01/10 18:12:42
問題を引きずることなく解決するという点でいえば、買い取ってしまい市場から消滅させるというのは悪い手ではないのかもしれませんが、パーツ交換やプログラム変更によってクリーンにすることができないという意味でもあり。こうなると、マーケットがクリーンディーゼルという技術への信頼を損なうのは間違いないわけで、フォルクスワーゲン・ブランドの損失は計り知れないわけですし、ディーゼルというパワーソースそのものへの不信感というのも、いま以上に大きくなることでありましょう。
もちろん、最前線で対応しているエンジニアやマネージメント各氏においては、そんなことは百も承知でしょうが、環境保護局を納得させられるだけの対応策が提示できない限りは、最悪のシナリオもあり得るのでは?

そして、対応次第では排ガスを出すクルマへの嫌悪感も増してきそうで、地域によってはゼロエミッション車へのニーズが高まるのかもしれません。であれば、北米における『ディーゼルゲート』は、まさしく自動車史に残る一大スキャンダルになるかもしれない、とも思うのですが、さて。
精進します。
人気ブログランキングへ










