r18etron

結局、世界耐久選手権(WEC)の2015年シーズンは製造者ランキング、ドライバーランキングとも2位となったアウディ。2015年を戦ったマシン「R18 e-tron quattro」は東京モーターショーにも展示されておりました(シーズン中につき展示用マシンだったのは当然としても)。

それにしても、このマシンのセールスポイントは「V6 TDI(ディーゼル)のハイブリッドのクワトロ(四輪駆動)」なのでありますが、肝心のV6ディーゼルターボについて市販モデルでディフィートデバイスの使用が疑われる状況では、モータースポーツ活動を市販車プロモーションに活かしづらそうで、最終戦までチャンピオンシップ争いをした成果が生かしきれなさそうだと感じる次第。


ちなみに、公表されている範囲でいえば、レーシングディーゼルは重心を下げるためなのかバンク角120度となっていて、市販の3.0リッターV6ディーゼルが90度なのでありますからブロックからしてエンジンが別物であるのは明らかですが、「とはいえ……」でありましょう。

まあ、WEC活動をプロモーションに利用できないという意味ではアウディの上(下?)を行くメイクスもありますので(汗)



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精進します。

 








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