ジェイドのターボ「RS」は過給エンジンながらオトナな味 を感じたのでありますが、そのホンダ1.5リッター直噴ターボが北米で新しくなったシビックのパワーユニットとして採用、グローバルに拡大していく模様。


5L_Turbo_CVT_Power_Drivetrain

1.5L Turbo Engine Animation

Animation of the Civic Sedan 1.5L Turbo engine showing operation of the turbo, direct fuel injection, dual VTC and other features
見たところ、ジェイドの1.5リッターターボと変わらないように見えますし、昔ながらのターボ的なトルクの出方をするわけではないのでしょうが、このムービーを見る限りは、刺激を求めるユーザーにも応える雰囲気を感じるのでした。

タイミング的には偶然でしょうが、彼の地で起きているディーゼルへのネガティブ感情は、ディーゼル自体を嫌っても、それまで”クリーンディーゼル”がアピールした、ユーザーに感じさせてきたトルクフルなパワートレインというポジティブなイメージまでも消し去ってしまうわけではなく。

DBWや電制アクチュエータによって、低速でのトルク感を演出できる、いまどきのガソリン直噴ターボならば、そうしたディーゼルがアピールしていたイメージの代わりとなり得るのかもしれません。もっとも、ディーゼルゲートによって空いた席はそれほど多くはないのも事実でしょうが…。

もちろん、低速トルクをあれこれいうのであれば、電動パワートレインのほうが優位だったりすることもありますが、市場のイメージとしてモーターのトルクというのは、まだまだ染み渡っていないとも思いますので。

精進します。

















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