フォルクスワーゲンといえば、ゴルフGTEを日本市場に投入したばかりですが、フランクフルトモーターショーではフルモデルチェンジしたティグアンにもGTE(プラグインハイブリッド)を設定すると予告。

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なるほど、新設計したトリプルクラッチのモーター内蔵6速DSGですから全面展開するのは当然であります。

ただし、フォルクスワーゲンの新世代アーキテクチャであるMQBに則って作られているであろうティグアンにおいて~もちろんゴルフもなのですが~、ハイブリッド用バッテリーをリアアクスル前方(ガソリン車では燃料タンクのある辺り)に置いたために燃料タンクがリアオーバーハングに移動しているよう。

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ちなみに、下の透視イラストはTDIで、燃料タンクがリアアクスル前に置かれているのがわかります。そして、AdBlue用の尿素水タンクがオーバーハングに見えるような気がしますが、さて?



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それはさておき、後突で守るべきプライオリティとしては、燃料タンクよりリチウムイオン電池のほうが上だ、という主張であっても納得ですが、どのような対策の結果として、このレイアウトになったのか、しみじみ気になる今日このごろなのでありました。

というわけで現場に行かないとわからないことが多いものです(汗)

もっとも現場に行くだけの甲斐性はないのでありますが(出汁)


精進します。















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