Honda CR-Zの発売が明言されたのは2009年7月のことでしたが、あれから6年あまり。いまだCR-Zは現役、しかも外観を変更するというビッグマイナーチェンジを果たしております。

『アドレナリン・アップ』をコンセプトワードに、前後のバンパーを翼をイメージさせる造形に変更したというのが外観での大きな変更点。そういえば、2007年のモーターショーに出展されたコンセプトカーのフロントバンパーもウイングを思わせる形状でありましたが、原点回帰というか、コンセプト段階での思いを濃くするという意味合いもあるのでしょうか…。
とはいえ、そうしたデビュー時からの熱い思いはCR-Zのマイナーチェンジにおいて、ずっと感じられる部分。販売台数がそれほど見込めないのでIMAハイブリッドをi-DCDに変えるような大きな変更はできないのでしょうが、これまでもマイナーチェンジによってニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変えてみたり、加速スイッチである「プラススポーツ」ボタンを追加してみたり、意欲的な進化を遂げてきたという印象のある一台。
おそらく、外野の印象以上に、ホンダ内部ではスポーツハイブリッドとして重要な位置づけで在り続けているのでありましょう。
ただし、販売規模が小さいためでしょうか、意欲的であれど中途半端な進化になっていると感じる面もあり。
今回のマイナーチェンジでいえば、パーキングブレーキをEPB(電制タイプ)にしているにも関わらず、追従クルーズコントロールを含めるホンダセンシングを採用せず、赤外線レーザーの低速・衝突被害軽減ブレーキにとどまっているのはザンネンなところ。
そんなわけで、EPB採用の真意について開発者の思いを聞いてみたいと思うのでありました。マイナーチェンジ程度では、なかなか取材する機会もないでしょうが(出汁)
精進します。
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『アドレナリン・アップ』をコンセプトワードに、前後のバンパーを翼をイメージさせる造形に変更したというのが外観での大きな変更点。そういえば、2007年のモーターショーに出展されたコンセプトカーのフロントバンパーもウイングを思わせる形状でありましたが、原点回帰というか、コンセプト段階での思いを濃くするという意味合いもあるのでしょうか…。
とはいえ、そうしたデビュー時からの熱い思いはCR-Zのマイナーチェンジにおいて、ずっと感じられる部分。販売台数がそれほど見込めないのでIMAハイブリッドをi-DCDに変えるような大きな変更はできないのでしょうが、これまでもマイナーチェンジによってニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変えてみたり、加速スイッチである「プラススポーツ」ボタンを追加してみたり、意欲的な進化を遂げてきたという印象のある一台。
おそらく、外野の印象以上に、ホンダ内部ではスポーツハイブリッドとして重要な位置づけで在り続けているのでありましょう。
ただし、販売規模が小さいためでしょうか、意欲的であれど中途半端な進化になっていると感じる面もあり。
今回のマイナーチェンジでいえば、パーキングブレーキをEPB(電制タイプ)にしているにも関わらず、追従クルーズコントロールを含めるホンダセンシングを採用せず、赤外線レーザーの低速・衝突被害軽減ブレーキにとどまっているのはザンネンなところ。
ジムカーナでもやるのでなければサイドターンの必要性はないでしょうが、パーキングブレーキがレバー式であれば、そうしたスポーツ走行の可能性を感じさせるという面もあると思うのは古い考えかもしれません。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
ホンダCR-ZがマイナーチェンジでEPB採用と。しかし、この車格とキャラであれば、むしろサイドブレーキはレバーのほうがよろしいのでは? http://t.co/cq3fPf0TLo
2015/08/27 12:09:19
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
ま、EPB化を逆手にとってステアリングにスイッチを移設して、制御系もちょっとイジったりするとサイドターンがしやすいくなるのかもしれませんが。(汗)
2015/08/27 12:23:00
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
作り手にはいろいろ都合もあるだろうし、制約の中でベストを尽くしたのでしょうが、渋滞対応の追従クルコンとセットでないEPB化はナンセンスと感じる時代ではありますわ。
2015/08/27 12:27:23
そんなわけで、EPB採用の真意について開発者の思いを聞いてみたいと思うのでありました。マイナーチェンジ程度では、なかなか取材する機会もないでしょうが(出汁)
精進します。
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