ホンダが、2015年のフランクフルトモーターショーにてワールドプレミアするという「プロジェクト2&4」のクローズアップ画像(イラスト?)を公開。第一印象では、完全なるデザインスタディで、リアリティのないコンセプトのように見えますが、ともかくその正体が気になるところであります。

画像からすると、タイヤがむき出しの四輪のようでありますし、また公式発表によるとパワード・バイ・RC213Vということなので、単純に考えると、ハイパワーな二輪エンジンを載せたフォーミュラなのですが、そんな浜松方面で作られたことのあるような企画をいまさら焼き直しするとは思えないのであります、正直。

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Embodying Honda’s concept of ‘creative craftsmanship’, Honda Project 2&4 was designed together by Honda’s motorcycle design centre in Asaka and by Honda’s automobile design centre in Wako, Japan. The Honda Project 2&4 is the result of the company’s continuous effort to create a more exciting user experience. Honda Project 2&4’s cabin-less structure produces an immersive driving environment combining the experience Honda has in providing the freedom of a motorcycle and the manoeuvrability of a car.


キーワードは「キャビンレス」。



なんとなく、ホイールベース2m未満の小さめのフォーミュラカーのような形状をした乗り物に、ダイレクトに跨って、意思によって運転するといったコンセプトを思い浮かべるのですが、それこそホンダが得意(担当?)としている仮面ライダーの乗り物に近いモビリティの提案なのでありましょうか?

そうした実物はもちろん、二輪と四輪のデザインスタジオの再編なども含めて、気になるコンセプトビークルなのでした。だからといってフランクフルトまで飛ぶ気も予算もないのでありますけれど(出汁)


精進します。













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