ドイツ系サプライヤーのコンチネンタルより”New Electric Drive from Continental: Tailor-Made for the Chinese Market”なる発表あり。

いろいろと記しているリリースですが、シンプルにすると「大きく成長の期待できる中国市場向けにEV、HEV向けの減速装置と一体化したモーターユニットを出していくぞー!」というビジネスチャンスへの大宣言といったところでしょうか。

そして、モーター出力は60~120kWとなっていますから、狙いはミドル級以上のモデルでありましょう。

ちなみに、日産リーフのモーター出力は、定格出力70kW・最高出力80kW。トヨタ・プリウスの駆動モーターが最高出力60kWでありますから、そのあたりからスタートする車格・価格帯が想像できるのでした。

At the IAA 2015, the automotive supplier will introduce the compact, cost-effective, and high-performance system for the world's largest market to the public

Transmission and power electronics integrated in the motor: complete electric drive for hybrid and electric vehicles of all sizes (60 to 120 kW)

Tailor-made electrification: Continental offers a wide range of pioneering Solutions
さらに制御系も含めて提供していこうというスタンスなのも、いろいろな意味でチャイナ市場を意識している感ムンムンでありましょうか。

というわけで、コンチネンタルの発表している減速装置一体のモーターユニットの筐体画像がこちら。トランスミッション(変速装置)一体といっても、電動駆動系ではおなじみといえる一速固定の模様。
img_2015_06_30_New Electric Drive from Continental


img_2015_06_29_emotor_uv-data

それにしても、このユニットを使うEVというのは想像しやすくても、HEV(ハイブリッドカー)にも使うというのはどんなレイアウトを想定しているのか、疑問でありましたが、イメージイラストを見て、氷解。

イメージイラストではフロントエンジンは縦置きになっておりますが、おそらくFWD車のリアに、このモーターユニットを置いた、パラレルハイブリッドを想定しているのでしょう。であれば、EVとHEVに同様のソリューションを提案するというのは量産効果からいっても理に適った話ではあります。

とはいえ、さすがにパラレルハイブリッドの想定というのは時代に合わないような気もするのですが……いかに? 



精進します。














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