というわけで、デビュー時から、おそらく現時点でも2.0リッター4気筒過給エンジンとしては量産車世界一となる360馬力、450Nmを発生するクルマに 『スポーツカーのすべて』(三栄書房)のお手伝いで、ちょい乗りする機会あり。

そうです、メルセデスAMGが作ったランエボこと「A45」のステアリングを握ったのでした。

まずは、純正とは思えない剛性感のあるシートに感激。もちろん、メルセデスAMGのモデルですからシートバック角もスライド量も電動調整で、そもそもガタの少ない方式ではあります。

image

しかし、そうした要素を差し引いても、このシートが持つ剛性感というのは市販車としてだけでなく、アフターパーツのリクライニング式バケットシートまで含めても、過去の経験では一二を争う感触だったのです。

正直、アクセルを踏まずとも、このフィーリングだけで"おなかいっぱい"でありました。





果たして官能性能は? と気になるところでありますが、シートから受けたガッチリ感はエンジンに火を入れても続きます。エンジン始動時のブォンというエキゾーストノートは刺激的でありますし、エコモードをオフにしてアイドリングストップをしないようにすると、停止している状態でもステアリングから伝わってくるビリビリ感は、まさに戦闘モード。それが冒頭の『エンジンマウント硬い感じ』という感想につながったわけなのでした。

ただ、アイドリングストップを機能するようにエコボタンを再び押して、公道を普通に動かしている分には、拍子抜けするほど。ちょっとトルクフルなFWD車であります。実際のトルク配分は不明ですが、市街地走行での感触は4WDではなくほぼFWDといった印象。その状態で軽くアクセルを踏み込んでも、印象は変わらず。といいますか、エコモードでアクセルを踏んでもFWDで十分なレベルのトルクに絞っているといった感触。

たしかに、スペック上は360馬力の4WDなのでありますが、ランエボやWRXといったモデルと比べると、ズッとFWD寄りのキャラクターが色濃く残っているのが、A45の特徴であり、味付けのポイントといえそう。

そんな第一印象を持ったのでした。

そもそも、アクセルを全開にできるだけのスキルもなく、制限速度を考えると、これ以上は確認しようもありませんですし……(汗)

2015-05-28-09-24-04


精進します。

自動車 ブログランキングへ