
いまや、ガソリンスタンドが廃墟状態となっているシーンも珍しくなくなりました。
一時は、コインパーキングや中古車店として、居抜きで利用されているケースも少なくありませんでしたが、もはや活用されることもない様子。
ガソリンスタンドが廃業する理由は、設備の老朽化(法規的な耐用年数を含め)もありましょうが、結局のところはコストをかけて改修しても、回収が期待できないのが減っていく理由でありましょう。
資本主義ですから、儲かると期待できれば、こうして放置状態になることはないわけで。
考えてみれば、クルマの燃費がよくなれば、ガソリンスタンドというのは売上が減少するというビジネスであって、いまのトレンドは逆風であります。かといって、ほかのインフラビジネスのように地域独占もできず、競争にさらされるとあっては、撤退するのは致し方なし。
考えてみれば、クルマの燃費がよくなれば、ガソリンスタンドというのは売上が減少するというビジネスであって、いまのトレンドは逆風であります。かといって、ほかのインフラビジネスのように地域独占もできず、競争にさらされるとあっては、撤退するのは致し方なし。
だから、電気自動車が有利と短絡的に言うことはありませんが、それでも車両所有者・使用者が、それなりにインフラ維持がしやすい普通充電での運用が、隠れたトレンドになっていきそうだと、あらためて思う今日この頃でもありました。