ホンダからスモールスポーツカー「S660」が登場しましたが、噂にあったような自主規制超えはならず。

そう、軽自動車は自主規制というカタチで最高出力64馬力(47kW)を上限としております。

スズキのK6Aエンジンを積んだケータハム160が80HPとなっておりますが、輸入車でもありますし、これは例外中の例外。
http://www.caterham-cars.jp/cars/seven-160.html


ところで、軽自動車の馬力自主規制がいつから始まったのかといえば、定説となっているのは初代アルト・ワークスのF5A型3気筒ツインカムターボ。1980年代に550ターボで達成した数値が、いまだ上限となっているのはいかにも不自然であります。

もちろん、その理由として軽自動車としての立場や税制を守るため(パワー競争による贅沢品と見られることへの懸念など)などが挙げられるところではあるのですが、さすがに30年近く64馬力を死守しているのは、どうかと思う昨今。

そして、平成27年度より軽自動車税は増税となってしまいました。

軽自動車税というのは4/1の所有者に課税されるもので、月割はありませんから、実際に増税された軽自動車が課税されるのは、来年度からになりますが。






というわけで増税を実感するのは平成28年5月となりそうで、あえてそのタイミングで、ユーザー負担が増えたことを旗印に、自主規制の撤廃など期待してしまうところ。

そして、その役割を果たすべきは、やはりアルト・ワークスであって欲しいと思うのでありました。
このところ、軽自動車(日本市場)の比率を下げようとしているようにも感じるスズキですが……。
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思えば、軽スポーツの全盛期は名ばかりの64馬力で、実測すると軽く突破しているクルマ揃いなどという時代もありました。自主規制値があっても ”あくまでカタログ表記であって実際は異なります” というスタンスもありかもしれません。

昔から「飴と鞭」といいますし。


画像はイメージです、あくまでも(汗)


しかしながら、軽自動車に限らず最近のエンジンは環境性能ニーズや解析技術の進化により、基本設計の部分でパワーアップの余地が少ないとも聞きますから、自主規制突破といってもそれほど伸びしろはないかもしれませんが、切りのいいところで60kWなど期待したいと思うのでありました。


精進します。