フロントエンジン・リア駆動で前後重量配分50:50……といった文句が枕詞となっていたBMWですが、すでに2シリーズアクティブツアラーというFFモデルを登場させているほか、すでにBMWを選んでいるユーザーも駆動方式には興味がないという話もあるほどで。そのメカニズム的バックボーンは、これからのブランディングには不要という流れを感じる今日このごろ。

というわけで、ついに登場したFFシャシーの7シーターミニバンが、「2シリーズ・グラン(ド)ツアラー」であります。

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すべての面とは言いませんが、日本の自動車市場より保守的なイメージもある欧州の自動車マーケット(新車の回転率の違いもありましょう)。いよいよ、BMWがこのクラスの7シーター・ミニバンを出したことで、欧州系の各社からミニバンが出揃うことになって、このクラスのミニバンが世界的に大きな流れになっていく予感といったら大袈裟でしょうか。




精進します。