トヨタ・エスティマが、マイナーチェンジ(横滑り防止装置の標準化という法規対応がメインの内容)で、まだまだ延命することが確定。3代目となる現行型のデビューは2006年なので、これでモデルライフが10年に達することは必至といえますでしょうか。

さて、最近のトヨタ・ミニバンのプライスリストを見ていると、消費税の対象外となる福祉車両にお買い得感を覚えること多々あり。

そして、今回のマイナーチェンジを機に気になり始めたのが、コチラ。

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エスティマ・ハイブリッドX サイドリフトアップシート”脱着式”、であります。

そもそも、 7名乗車のエスティマ・ハイブリッドのベーシックグレード「X」のメーカー希望小売価格は、税込み3,959,673円。そして、通常のサイドリフトアップシート付き車になると消費税が非課税となって3,936,000円と見た目の価格が逆転するのでありました。もちろん、値引きや納期などの条件が異なるので単純にはいえませんが、数字上では非課税となる福祉車両のほうが安くなるという現象が起きているわけ。

さらに、サイドリフトアップシート自体を簡易的に車イスとして利用できる”脱着式”のお値段は、4,099,000円。ドライバー自身の8輪生活ではありませんが、一台で8輪なサイドリフトアップシート”脱着式”は、ライフスタイルも変える可能性がありそうで、使用シーンに興味津々。

たとえば、高齢者に金融資産が集中しているという昨今、3世代同居の家庭には、こうしたクルマがマッチするのでは?

ただし、金融資産を有している層が、消費税非課税のクルマによるメリットを享受できるというのは、また何か違う問題を意識させることになるかもしれませんけれど……。 

そして、まったくの想像ですが、これからニーズが増えるであろう福祉車両。リセールバリューも悪くないような気がしますが、どうでしょうか。